ロックンロールと
ロカビリー?
タイトルのまんまですが…
「ロックンロール」と「ロカビリー」の違いってわかりますか?
私は,常々疑問に思ってました…
もちろん,観念的に「なんとなく」分かります…
★「キャロル」「クールス」はロックンロール
★「ブラックキャッツ」「マジック」はロカビリー
ってな具合に…雰囲気的に…
そう…
まず,雰囲気が違いますよね…
♪革ジャン系のロックンロール
♪コンポラスーツにラバーソウルのロカビリー
ロックンロール系は…
リーゼントは全体的に長めで,後ろの毛も長いのが特徴…
ギターはFender系の「テレキャス」や「ストラトキャスター」が一般的…
ロカビリー系は…
リーゼントは後ろの髪をしっかりと刈り上げてます…
コンポラスーツを着用する場合も多いですね…
ボーカルは「ポールアンカ」に代表される「ヒーカップ」でマイクは当然「ガイコツ」ですね…
ギターはグレッチやGibsonのセミアコやフルアコ,でどちらかというと非ソリッド系のギターを多用しますね…
ドラムはシンプルな構成で,バスドラを使わない場合もあります…
これ位は…
・音楽好きな貴方…
・音楽評論家の貴方…
・バンドをやっている貴方…
・ロックンロールやロカビリー好きな貴方…
ならご存知だと思いますが…
しかし…
「ロックンロール」と「ロカビリー」って境目が極めて観念的で曖昧だと思いませんか?
こういった疑問にちゃんと答えてくれるサイトがありました…
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Listen Me!#2 Dead Beats※引越しか閉鎖でリンク切れ↑になっています …このサイトによると…
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ロックンロールとは?
そもそもロックンロールという音楽は(イヤラシイ評論家口調ですけど)、当初、あくまでも「黒人の所有物」として登場しました。
ロックンロールの誕生については「白人が黒人の音楽をソフィスティケイトさせた」という説もありますが、これは逆ですよね、たぶん。
「黒人が白人の音楽を取り入れた」ということだと思います。
プレスリーが初めてロックンロールを卑猥なダンス付きで歌ったとき、聴衆は(そして演奏していたバンドのメンバーたちでさえも)文字通り「震撼」したそうです。
このときの一般的な反応は「白人が汚らわしい黒人のマネをしている!」という驚きだったようで、これはロックンロールが黒人側のものだったことを示していると思います。
つまり黒人たちが彼らの(祖先の)国(いわゆる“奴隷の故郷”。
アフリカなどが多かったわけです)の音楽(あるいはそのアメリカ的発展形態であるブルース)と白人音楽を融合させて成立したのがロックンロールだったということです(ちなみに“Rock and Roll”とは当時の黒人たちの隠語で“セックス”を表します)。
...以下省略
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ロカビリーとは?
で、ロカビリーというものは、その黒人たちの所有物であるロックンロールと南西部の白人音楽であるヒルビリーの落とし子です。
ヒルビリーってのは、カントリー&ウェスタン、ブルーグラスといったものとひとくくりにされるような音楽ですね。
このあたりの音楽的なジャンルの厳密な差異について私は無知なのですが、いずれにしても白人音楽と黒人音楽の融合であるロックンロールに、さらに南西部の白人音楽を掛け合わせたのがロカビリーということになるわけです。
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ロックンロールと
ロカビリーの違いは?
では、ロックンロールとロカビリーの違いはなにか、という話になるんですが、あくまでも音楽的な形態をつきつめていくと、その違いは非常に曖昧だと思うんです。
もちろんロカビリーにはスラップを多用するベースとか特徴的なスネアのリズム、ギターのコードワークってのがありますが、演奏方法ではなく、楽曲そのものを見た場合、ほとんど境界線が捉えられないんです。
例えば「ロックンローラー」であるプレスリーはロカビリーも歌っていますが、そうした楽曲と彼の典型的なロックンロール・ナンバーとの違いがどこにあるのか?
さらにプレスリーと代表的なロカビリー・シンガーであるエディ・コクラン、ワンダ・ジャクソン、ジーン・ヴィンセントの違いはどこにあるのか? ……これ、違わないと思うんですよね(笑)。
じゃあ、ロカビリーってなに? ということになるんですが、極論すると「黒人の音楽であるロックンロールを白人が奪った音楽」だと思うんです。
そう、ロカビリーってのはロックンロールとは違い、完全に白人音楽なわけです(黒人のロカビリー・シンガーで一般に認知された人物ってのは、私の知る限りでは一人しか存在しません)。
でもって、プレスリーが当初、社会の良識派から疎外されたように、多くのロカビリー・シンガーが「邪悪」のレッテルを貼られました。
それに対して、多くのロカビリー・シンガーはあえて過激な(チャック・ベリーのロックンロールよりもさらに卑猥、かつ退廃的な)ムードのパフォーマンスをウリにしました。
ロカに付き物の、あのしゃくり上げるようなヒーカップ唱法など、あからさまにセックスを連想させる、というより、エクスタシー時にあげる声をそのまま出しているわけですし、このあたり、ワンダ・ジャクソンのあの恐るべき「堕落ぶり」を見れば理解できると思います。
つまり、ロカビリーは「白人社会に挑戦する白人の音楽」だと言えるわけです。
あるいは、「裏切り者の音楽」と言ってもいいかも知れません。
この屈折感、悪魔的な領域に身を落としたキリスト教者たちの暗い快楽……これがロカビリーの魅力だと、私は勝手に思っているわけです(このあたりのこと、「Sound of MUsic」のコーナーに総論的な記事がアップされています)
...以下省略
如何でした?
ロックンロールと
ロカビリーの違いを,明確に解説してくれてますね…